続編・東海北陸ぐるりんこ

東海北陸を彷徨うおじさん。

灼熱の北陸出張記(8月19日富山県西部・石川県能登中部 その1)

禁酒の碑

イメージ 1 前日から宿泊する富山駅前のホテル「リラックスイン富山」で、朝食に富山産コシヒカリのおにぎりを二つ、漬物、味噌汁、コーヒーをいただき、気合いを入れて車で出発。
 富山県射水市砺波市で順調に仕事をこなすことができ、午後から石川県羽咋市に向かうこととしました。
 砺波市からは、小矢部市を経て、羽咋市方面の近道である国道471号線で、能登半島の山の尾根沿いに石川県津幡町かほく市宝達志水町を通り、羽咋市に向かうルートです。
 このルートを通る途中、いつも、石川県津幡町の河合谷という所で、気になっている場所がありました。
 それは、ナビにでも出てきます「禁酒の碑」というものです。
 前々からここを通過するとき、「何だろう?」と思っていましたが、今日は、お客様とのアポイントの時間まで多少あったので、思い切って、寄ってみることとしました。
 その碑は、地区の集会所の傍にありました。その横には、碑の歴史や経緯をしるした案内があり、それを見ると、「大正時代に、子どもたちのために手狭な小学校の建物を改築しようとした村民が、申し合わせて、村中で酒を断って、そのお金を捻出した。そのため、外部からの来訪者にそれを知らせるために、村の入口に建てられた碑(要旨)」とありました。
 いや~!美談!いまの時代、こんなこと、そうそうありませんね。いつの時代も、子どもは未来の宝ですもんね。