続編・東海北陸ぐるりんこ

東海北陸を彷徨うおじさん。

蒲郡 西浦温泉紀行 その2(全3回)

いよいよ宿へ

(その1からの続き)
 夕方になったので、西浦パームビーチでの海水浴を終え、本日の宿に向かうこととしました。
 本日の宿は、昨年7月に近隣の天の丸、知多半島の源氏香、三重県伊勢市の千の杜などを運営している海栄RYOKANSの一員としてリニューアルした「姫たちの夢わたる、徳川の海。葵」です。
 ここを選んだのは、二つ理由がありまして、一つめは、たまたま経営されている方を紹介したTV番組を見てその経営スタイルに感心したためと、二つめは、いつも活用しているじゃらんで、クチコミで4.2という高ポイントを獲得していることと、ここをけなす方が皆無であった点です。
 到着したときのフロントへの案内とか、チェックイン時の対応、記帳後の部屋への案内のスムーズさ、良さは、他の有名高級旅館と変わりないなあと思いましたが、何よりも関心したのは、高級旅館だとベテランの仲居さんが多いという感じですが、ここは、若い方が中心で、一所懸命さが伝わってきて、実に新鮮な感じでした。
 

夕方のひととき

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 夕食の時間まで少々ありましたので、妻と長女は、1階にある大浴場に行きました。
 私めは、食事後にお風呂に入ろうと思い、缶ビールを片手に、8か月の次女を抱っこし、ふたりでベランダで、夕方の三河湾のオーシャンビューを眺めながら、たそがれていました。
 今回取った部屋は、思い切って、露天風呂付きの高めの部屋です。
 ですから、当然、部屋からの夕陽の眺めは最高でした。
 遠くは、渥美半島伊良湖方面の眺望は、最高でした。
 

夕食のひととき

 よいよ、三河湾の地魚を中心とした宿の自慢料理「海鮮磯辺焼きが出る夕食の時間です。私め、これを非常に楽しみにしていました。
 そして、内容は、期待どおりです。この時期にしては、料理の魚介類の質も良く、量も沢山あり、食べきれませんでした。
 また、何よりも嬉しかったのが、次女が初めての旅行と聞きつけた従業員さん達の粋な計らいで、いろんなサプライズを用意していただいたことです。8か月の次女は、正直よくわかっていませんでしたが、妻や長女は非常に喜んでいました。
 具体的に内容を書くと長くなりますので割愛しますが、一つ言えることは、顧客の居心地の良さを真面目に、かつ、常に考えているなあという点は感心させられました。
 

お風呂でゆったりと・・。

 大満足の夕食後、長女と1階の大浴場に向かいました。部屋にある露天風呂は、朝に入ろうと妻と話しましたので、そのためです。
 折角ですから、いろんなお風呂に入り、日ごろの疲れを取りたい、癒したいという意図というか、ただの貧乏人根性ですか(苦笑)・・・・。
 今日は、平日。ですから、大浴場は誰もいなくて貸し切り状態でした。
 いつもは、じゃらん高ポイントの宿ですから、多分、沢山いらっしゃるでしょうね。これまた、いやいや快適です。
 温泉の感想は、ここんとこの仕事の疲れが相当溜まり、先日まで疲れが原因の親知らずによる歯の痛みに悩まされていたくらいですので、温泉の湯は、相当、体に浸みるのがわかり、効きました。
 ああ、心地良しです
 風呂を上がったあとのビールも最高でした。
 そして、長女を寝かそうとして、「ミイラ取りがミイラになった」のように、そのまま私め、長女と一緒に寝てしまいました・・・。
 
(その3最終回へ続く・・・)