続編・東海北陸ぐるりんこ

東海北陸を彷徨うおじさん。

地方の悲鳴を政治家は・・・・

私め、お仕事は、市町村のある関係です
いま、地方は、特に市町村は、政局のおかげで、疲労がたまっているのではないかと思います。
その状況がよくわかる私め、正直言って、今の国政の魑魅魍魎な状況に閉口しています。
 
私め仕事柄、市町村の事務方のキーマンの方とお話する機会が多々ありますが、雑談で最近もっとも多くお伺いするのが政権批判です。
 
子ども手当なんかもそうですが、面倒な実務(尻拭い)は、だいたいは、市町村という感じです。
制度設計も児童手当に増築や屋根を付けたような感じがします。
なんなら児童手当法の一部改正で十分じゃないかと思ったりもします。
 
どこの党が悪いと言いたくありませんが、仕事の根拠である法律関係も、ねじれ国会になった頃から、政局で、「いつ通過するかわからない」、「重要な法案が廃案になる」なんてことしょっちゅうになりましたね。これでは、住民に身近な政治をする地方は、困る一方です。
 
現在審議中の「地域主権」もどうなるのでしょうか?
私め、これは、将来に向け、内容の良し悪しは別にして、地方分権制度改革の重要な要素のひとつだと思います。
いま、参議院で止まったままですが、昨年の行政不服審査法の全部改正と同様に廃案になったら、本当にどうしようもないですね。民主党さん!
本当にビジョンを持って政治をしているのでしょうか?
 
以上、勝手言ってしましましたが、ここんとこ市町村のお役所の皆さんとのお話の中で感じたことです。